AGE 内科クリニック
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院長:牧田 善二
Doctor: Zenji Makita
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院長からのコメント

日本の医療もやっと変わろうとしていると最近強く感じます。これからは、質が求められる時代になってゆくでしょう。わたしは今年で卒業して24年になります。糖尿病を中心とした生活習慣病専門クリニック開業でお手本にしたのは、ニューヨークに留学した際、友達になったマウントサイナイ医科大学のエリオット・レイフィールド教授です。当時、開業したばかりのクリニックを見て大変驚きました。都心のビルの中に一歩足を踏み入れると、そこには決して豪華ではありませんがとてもセンスの良い快適な空間が現れます。患者さんもとてもリラックスして、まるでお友達の家に来て話しているようです。「僕は、自分の一番得意な分野(糖尿病、内分泌)の医療を患者さんに提供するのさ。日本でもそうだろう」と言っていました。わたしも、彼の行っている「本物の医療」をしたいと決意しました。

糖尿病を主とする生活習慣病の専門医による医療を行います。(残念ながら失明したり透析になったり、エソで足を切る方々は増える一方です。もっと治療を良くしなくてはなりません。患者さんも、医者も看護婦(士)さんも血糖値ばかりを気にしています。でも血糖値が上がるとどうして合併症が起きるのかを考えたことがありますか。その質問に、正しくこたえられますか?

血糖(=ブドウ糖)が上がると、体のなかのいろいろなたんぱく質にくっつきます。そして次第にAGEというものが出来てくるのです。とくに目や腎臓や神経を作っているたんぱく質にはAGEは出来やすいのです(理由は腎や神経に多いコラーゲンや目の中にあるクリスタリンというたんぱく質は体の中での寿命が長いためです)。今では、このAGEが合併症の最も主要な原因であることが証明されており、これが溜まらなくする薬を飲めば、合併症は起きないことがすでに証明されています。

さて、治療のはじめは、血液中のAGEがどのくらい溜まっているか測ることです。今では、それを正確に測ることができます。

次に、その結果を詳細に分析します。あなたの病気の状態(いつから糖尿病になったのか。血圧はどうか、目や神経や腎臓の今の合併症の程度はどうか、心臓病はどうか)を基にしてわたしの長年の研究から得た解析方法によって、今行うべき最良の治療法を導き出します。血糖値を下げろ下げろというだけの治療では成功しないことは、失明者や足切断者増加で証明されています。

根本から治す治療=合併症の原因を取り除く治療

治療の方針

<糖尿病の治療>

1.合併症を起こさないことを目標に、血糖値にとらわれず原因を除去することを目指す。血液および尿のAGE、酸化ストレス物質を測定し、患者さんの合併症の危険度を総合的に解析し治療法を決定する。
 
2.合併症に関する評価を伝え、出来るだけ安全で副作用の少ない治療を選択。

<糖尿病の予防>

半日の糖尿病ドックのより正確に糖尿病の有無と将来の見通しを検査する。その結果により、運動・食事、アルコ ールなどを含めた予防法をアドバイスします。
サポートしてくれた方々のご紹介
また、私の人生を様々な形でサポートしてくれた方々に深く感謝したいと思っています。今あるのはこれら素晴らしい方々のお陰です。ここでご紹介させていただきます。

Dr.Richard Bucala(いつもリックと呼んでいます)
彼には人生に大切な他人に対する思いやり、そして高い知性の限りない魅力を学びました。「どうしてそんなに君は人間が出来ているんだ」と聞いた時、すぐに「エール大学で学んだのさ」と彼は答えました。「有名な教授でも人間としてはひどいのが沢山いることも知ったし、他方本当に尊敬できる素晴らしい師にも出会ったのさ」と。その師が教えてたことをこっそり話してくれました。「人生で成功するために大切なのは3つだけ。人一倍努力すること、新しいことを常に学ぶこと、そして幸運に恵まれること」。

写真はザガットNYで評判のフレンチレストランでご馳走になったときの写真です。ちょっと一杯気分になってしまいましたが、NYのフレンチはやっぱり今一でした。ところで2年前からリックはエール大学医学部教授です。


Dr. E. Rayfield (いつもエリオットと呼んでいます)

エリオットはNYのマウントサイナイ大学の糖尿病科教授でしたが大学に嫌気が差してちょうど10年前に開業しました。ゆっくり時間をかけて治療法を見つけ出してゆく理想の形に驚いたことを今でも鮮明に覚えています。いつかこんな風にやりたいと考えていました。彼とは糖尿病の医療で大事なのは合併症を起こさないようにするにはどうすればいいのかいつも熱い議論になりました。